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ブログ20/05/02

【お引越し記事】~宮城コーチの使用用具とこだわりの紹介~

みなさんこんにちは!

Lili卓球スタジオの宮城です。

今回は私が使っている用具の紹介こだわり

なぜ今の用具に行き着いたのかについて書いていこうと思います。

 

現在の使用用具

私が現在使用している用具は、

R:松下浩二(ST)VICTAS

F:テナジー05 FX(厚)バタフライ

B:カールP4(特薄)TSP になります。

あまり特徴がないように見える用具の組み合わせですが、

意図があって、このような用具を使用しています!

 

では、次に使用している用具に行き着いた経緯について

解説していきたいと思います!!

 

今の用具に行き着いた経緯


「松下浩二の弾みのバランスの良さ」
まず、ラケットの松下浩二なのですが、

カットマン向けのラケットの中では弾む方のラケットになります。

しかし、カットマンの方ならカットを安定させるために、

弾みが抑えられているラケットを選ぶ方が多いのではないでしょうか?

私もカットマンを始めた中学生の頃は、

バタフライさんから当時発売されていた

「ディフェンスX」というブレードがかなり大きく、

弾みが抑えられたラケットを使用していました。

その後、中学から高校に進学し、

自分や周りの卓球のレベルが上がるにつれて

カット打ちの技術も上がっていき、

ただ強いボールを打たれるだけでなく、

ツッツキやストップを織り交ぜられたり、

飛んでこないボールで攻められるなど

より高い技術のカット打ちをされることが多くなりました。

 

当時はまだ弾まないラケットを使っていたので、

遅いループドライブに対して自分からカットを飛ばす事ができず、

ネットに引っ掛けるミスを連発していました。

また、高校に上がったことで守りだけでは勝つのが難しく

攻撃も取り入れていこうと思っていたので、

当時使っていたラケットより弾む松下浩二を選びました。

いざ松下浩二を使ってみると、

自分からカットを飛ばさなくてもほどよく弾んで飛んでいくので、

ループドライブに対してもカットが楽に感じましたし、

攻撃をする時もしっかり飛んでくれ、

「自分で飛ばす感覚を残しながらもほどよく弾んでくれる打球感」

が自分の感覚にマッチしました。

その後、他のラケットも何本か使ってみましたが、

結局松下浩二の打球感がしっくりきて、今現在まで使っています。

「どのような選手に向いているのか?」
この松下浩二というラケットがどのような選手に向いているかというと

・カットと攻撃をバランスよく取り入れているカットマン

・台から下がった時に、後陣からドライブで巻き返していくカットマン

の方に向いています。

 

逆に、

・守備重視のカットマン

・ラリーになる展開が多い女性のカットマン

・カットマンをやり始めた選手

・台から下がるプレーが少ないジュニアのカットマン

の方は弾まないラケットが向いていて、

弾まないラケットには、

・松下浩二ディフェンシブ (VICTAS)

・デフプレイセンゾー(DONIC) などがあります。

 

そして、守備より攻撃重視のカットマンの方は、

弾むラケットが向いているので

・村松雄斗 (VICTAS)

・松下浩二スペシャル (VICTAS) などをオススメします!

 

このようにカットマンのラケットの中にも、「弾む・弾まない」と種類があるので

自分のプレースタイルにあったラケットを選ぶことが大切です!

「切れ味と扱いやすさを両立したテナジー05FX」

次に使用しているラバーについて解説していきます!!

まず、フォアに使っているテナジー05FXはテナジー05より柔らかく

あまりインパクトが強くない私でもラバーに食い込んでくれて、

カットもドライブも非常にやりやすいです。

硬いラバーに比べて球離れが遅く

その分、コントロールしやすくなります!

また、食い込んでくれるだけでなく、

テナジー05のシートなので非常に回転がかかり、

「扱いやすさとカットの切れ味」

を両立したラバーなので現在も使用しています!

また、カットを切ることよりも

カットをする・入れることに専念できるというメリットもあります!

「安定した切れ味のカールP4」
次にバックに使っているカールP4なのですが、

スポンジが柔らかくて扱いやすく、安定してカットができますし、

ツッツキもとてもやりやすいため使っています!

私はカットマンにとって非常に重要な技術の一つが「ツッツキ」だと

思っており、低く切れたツッツキができれば

強打されにくくなるので、変化が出る粒高というよりも、

低く切れたツッツキができる粒高を重視して選んでいます!

まとめ

これまで使用用具のこだわりなどを解説してきましたが、

私が用具を選ぶ上で一貫してこだわっているのは

なんといっても扱いやすさです!

カットマンという戦型は、相手より先にミスをすることが多くなると

得点するのが非常に難しくなります。

では、ミスを少なくするにはどうしたらいいのか考えた結果

「ミスをしにくい用具=自分が扱いやすい用具」

という考えにたどり着き、上記のような用具を使っています。

そのため、用具の組み合わせとしては、

あまり面白みが無い定番のような用具になってしまいますが

私にとって一番扱いやすい組み合わせなので、

面白みに欠けるのはしょうがないと割り切っています!!

しかし、今後はコーチとして用具の知識を増やすために

様々なラバーに挑戦していこうと思います!!

 

ということで、以上が私の使用用具の紹介とこだわりでした!

 

カットマンの皆さんの参考になったら嬉しいです!

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

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