こんにちは！ファンボール の笹尾です！

試合でベンチからのアドバイスのおかげで勝つことが出来た、もしくは逆にあの一言で緊張してしまい負けてしまった…なんてことはないでしょうか？

私も学生時代はこの人がベンチにいてくれるとなぜか勝率が良いな〜という人がいました！私の経験を元に試合中のタイプ別に分けたオススメのベンチワークをお伝えしていきたいと思います！

 

——緊張しやすいタイプ——

 

特に試合経験がまだ浅い人に多いのですがコートに立つと頭が真っ白になってしまう、といった経験は誰にでもあるのではないでしょうか？

そんな人にはコースや回転など何か一つ具体的な指示を出してあげましょう！あれもこれも説明しても何をすれば良いのか迷ってしまい逆効果になります。

例えば「相手はバックのツッツキが苦手だからそこを狙っていこう」これだけで十分です！

強打を勧める人もいますが試合中に強打することは思っている以上に勇気がいることなのでベンチではコースと回転を重視してアドバイスしてあげましょう！

 

——自分で分析できる落ち着きタイプ——

 

たま〜に見かけるレアな方ですね（笑）ベンチに戻って来るやいなや凄い勢いで相手の分析結果と対処方法を伝えてくる人が学生時代何人かいました！

そんな人には和やかな雰囲気で肯定的な会話を良くしていました！自分で打球を受けて初めて分かる感覚もあるのでなるべく選手の意見を尊重してあげましょう！

分析タイプの方は相手に合わせすぎて自分の卓球を出さずに負けてしまうことがあります。そんな時は普段のその人の長所を伝えてあげると流れを変える得点を出してくれるはずなので見逃さないようにしましょう！

「バックへのツッツキも効いてるけど〜さんの得意なドライブを一本フォアに打てばもっとバックへのツッツキが効いてくるよ」といった感じで肯定も混ぜつつ修正点も伝えてあげられると良いですね！

 

——無茶打ちを連発してしまう焦りタイプ——

 

普段はつないでチャンスを待つボールなのに試合だとつい打ちすぎてミスが連発してしまう…という方も少なくないのではないでしょうか？

ラリーが続くと不安になるので早く決めたいと思ってしまいミスを繰り返してしまいます。そこでつないだ方が良いよと声をかけるのは逆に焦ってしまうのでNGです！

その試合中に冷静に試合を修正するのはかなり難しいので「回り込んでクロスに打ったスマッシュが良く決まっているね」など褒めて強打の決定率を上げるようにしましょう！

 

——最後に——

 

いかがでしたか？試合中のベンチワークは意外と大事な勝ちの要素となっています！

たくさん指示を出してしまうとかえってプレイヤーは迷ってしまうので大事なポイントを一つか二つ伝えてあげるようにして試合をしている人が一番力を発揮出来る様に努めていきましょう！

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